冷え性と肌の関係 - 美肌スキンケア -
■■冷え性とは■■
手足や腰などがいつも冷たく感じる症状。また、その体質のことを言います。
「冷えは万病のもと」と言われ、冷え性になると血行が悪くなるのでむくみ、肌のくすみ、たるみ、乾燥の原因になります。
冷え性になる前に早いうちから対策をすることが重要です。
【主な冷え性の症状】
①手足が常に冷えており、なかなか温まらない。
②朝起きるのが辛い。冬はとくに辛い。
③偏頭痛もち
④夏でも汗をかかない。
⑤顔色が悪い。目の下にクマができる。
⑥ちょっとした運動で、息切れする。
⑦低血圧である。
⑧トイレが近い。
⑨熟睡できない。
⑩疲れやすい。いくら寝ても、疲れがとれない。
冷え性の原因・改善方法
■■冷え性の原因■■
【知らない間に体が冷えている】
夏場は体のラインが出る服や露出度の多い服、最近ではオシャレは我慢と冬場でも薄着の人がいます。
体のラインが出る窮屈な服を着ると身体が圧迫され毛細血管へ血液を運ぶ妨げになります。
薄着の服は冬の寒い時はもちろん夏の暑い時でも知らない内に体を冷やしてしまいます。
【冷暖房器具】
又、エアコンなど冷暖房器具を使用することで常に居心地のいい状態を保つことができます。
人の身体は、その季節、温度、気候に対して体内温度を調節する機能があります。
しかしクーラーや暖房の設備に頼りすぎていると、神経機能が鈍り、皮膚から脳に「冷たいや寒い」などの情報がうまく伝えられなくなります。
いざという時に身体を暖める血液を送り込む命令を出す、自立神経がうまく機能しなくなります。
■■冷え性の改善方法■■
【体を外から温める】
40度前後のお湯でゆっくりとお風呂につかって冷えた体を温める方法です。
お気に入りの入浴剤を入れてゆっくりとお湯につかることで体が温まりリラックス効果も得られます。
忙しくてお風呂につかる暇がない！と言う方には「足湯」がおすすめです。
42度～43度程のちょっと熱いかなと思うくらいの温度で15分らいでも十分体を温める効果があります。
【適度な運動で新陳代謝をアップさせる】
体を激しく動かす運動よりはウォーキングなど身体にあまり負担をかけず、さらに長時間続けれるような有酸素運動をするのがおすすめです。
運動前と後のストレッチで体をほぐし20分～30分近所を散策程度にはじめてみましょう。
